MISSION 104
Text : Ryoko Kobayashi
Text : Ryoko Kobayashi
某ファッション誌で働くeucariさんに提案したのは、少し前なら悪趣味に見えそうな派手柄ブラウスにスッピンのようなメイク。UDAが今気になる服とメイクのバランスだ。
「スッピン風といっても、単にヌーディなトーンというわけではありません。色の違いやニュアンスによって、ポイントを主張させすぎずに同化させることで素顔を生かします」(UDA)
血色ではなくアクセントとして使う目元の赤みは渋めのレンガ色。瞼の赤く小さなドッドは、
「ポイントというより、ベージュ唇で色を抜いた顔色を調整する意味で加えたので、ホクロのような存在感にしています」